さんぽさん
◆職業:専業主婦
◆家庭:夫/子1人(中学生、自閉症スペクトラム)
◆在住:東京都
お子さんの特徴
◆知的遅滞を伴わない自閉スペクトラム症。日本語能力が年齢より低い。相貌失認。
◆コミュニケーション力に難あり。負の感情があまりなく、そこが理解できない。
◆体幹が弱く、体がありえないほどかたいうえ、運動はすべて苦手。
◆ 2歳から就学前までの間は区の療育に通いつつ幼稚園も併用。かなり療育漬け。3歳から9歳までABAをエージェントさんにお願いした。
◆就学時は支援級判定だったが、ABAセラピストの先生に通常級を強く勧められ、判定に背いて通常級へ。(学校からの条件で、入学から2年半終日親が付き添い)
◆小4の秋から、特別支援教室( 通級)への入室が許可され、現在(中1)も週に1時間、お世話になっている。
◆現在も放課後デイサービスで感覚統合に通っている。
自身の経歴
◆息子2歳前に違和感を覚え、小児科で相談したところ、区の療育施設につないでいただけた。ところかまわず日に何度も息子がパニックを起こし、普段の生活が立ちゆかなくなっていた。3歳くらいまでは地獄の日々だった。
◆複数の療育を掛け持ちし、ハードな毎日だったが、その日々があったからこそ今穏やかに過ごせているのだと考えている。
◆小学校入学時に、支援級判定に反して通常級に入れたので、学校側と大もめにもめたが、いまふり返っても通常級に入れて良かったと思っている。
◆現在、星槎大学で特別支援教育と発達障害について勉強中。
相談される方へメッセージ
少しだけ先を歩くわたしの経験が、どなたかの参考になったり、気持ちをちょっとでも軽くしたりできたらいいなと思っています。
子どもはみんな違うので、うちの例はあくまでひとつのサンプルです。
でも一筋縄ではいかない子育てで、感じる気持ちにはきっと共通点があると思います。よかったら一緒にお話してみませんか?